暮らしのひとコマ ~介護老人福祉施設 サルビア~
こころにホッとコンサート♪
2023-04-06
本日は、
「ホッと」演奏ボランティア協会様、
松本モーツァルト・オーケストラ様、
志音会オーケストラ様、
うしやまヴァイオリンスクール様の協賛により、
サルビアでは第65回目の「こころにホッとコンサート」を開催いたしました!!
4年ぶりの開催ということで、職員も入居者の皆様も本当に楽しみに待ち望んでいました♪
CDやラジオで聞くクラシック音楽も心地よいですが、生きた音を間近で聴くことができとても感動しました。
クラシックだけではなく、早春賦♪や時代♪など聴きなれた曲もたくさん演奏してくださり、素晴らしい午後のひと時を過ごすことができました。コンサートを聴いた皆様、心なしかお顔が穏やかになっていたように感じます(^^♪ほんとうにありがとうございました♪
松本短大さんのシンポジウムにお招きいただきました。
2023-03-20
この度弊社の統括施設長が、松本短大さんのシンポジウムにシンポジストとしてお招きいただきました!
松本短期大学介護福祉学科は、全国の短大に先駆けて平成5年に開設し、今年度30周年を迎えられました。
今回はその記念講座として「明日の介護を考えるシンポジウム」を開催し、そこに列席させていただいた次第です。
今後ますます重要性が高まってくると考えられる介護の業界。
一方でまだまだいわゆる「3K」のイメージも根強く、人財の確保にはなかなか難渋するのも事実です。
私個人の見解を書かせていただけば、介護の分野はやりがいの点ではいうまでもなく、他方で専門性の点でもっともっと高めていける可能性を秘めている気がしています!
現場の従事者だけでなく介護福祉士さんの養成機関も力を合わせることで、介護・福祉の仕事を3Y(やりがい・やさしさ・よろこび)にあふれた分野にしていきたいですね!
ミネルヴァのフクロウ
2023-03-07
出し惜しみはなしだ!!!
・・・ということで昨日に続いて連投。
年が明けて1月下旬ぐらいから、特養サルビアの窓から見えるある木にミミズクが住み着いてくれているようです。
最初は一羽だったようですが、気づけばもう一羽増えており、どうやら番(つがい)みたい。
鳥好きの私も早速喜んで見にいかせてもらったわけですが、全く見つけることができず。
そこでミミズク博士(発見したユニットの職員)に聞いてみると、ものの数秒で「あそこです!」と・・・ミミズク博士すげえ・・・( ゚Д゚)
無駄な動きもなく自然に溶け込むように静かにたたずむ彼らを観察していると、我々人間が見えていない物事の真理を全て見透かしているかのように思えてきます。
まさに物事を大局的・体系的に認識する「ミネルヴァのフクロウ」ってやつです。
彼らの生活が穏やかに続くように具体的な場所は伏せさせていただきつつ、鳥好きの私はたまに業務ですさんだ心を癒すべく会いにいければと思います。
春から縁起がいいですなあ(*´▽`*)
餅つき大会を開催しました。
2022-12-28
今年は5臼分の20kgのもち米を用意しました。
「よいしょー!!よいしょ!!!」と
元気な掛け声とともに、餅つき開始!
掛け声だけではなく「しっかり腰をいれてー」
「それはどこで作った臼だい?」
「タオル巻いてー」など入居者様からも応援の声が
たくさん上がり、活気があふれる様子に職員も心が躍りました♪
つきたてのお餅はその場であんこときなこで包み
15時のおやつの時間に食べました。
鏡餅つくりでは、普段はご自分から「何かをしたい」とおっしゃらない入居者様も
「わたしも参加したい」と自ら声をあげてくださいました。
それはとてもとても嬉しい出来事でした。
今では家庭ではなかなかやる機会も見る機会もの少ない餅つきですが、
このような行事を大切にしていきたいと思います。
〇〇してみよう!!
2022-12-08
弊社の施設に入居されている方がこの度自分史を自費出版され、それについて市民タイムスに取材していただき、またそこから新たに投書された内容が掲載されました!
・・・と、ややこしくご紹介していますが、今回の主役である笹井さん、実は御年105歳。
医学的な見方をすればお身体に不自由な部分・・・あります。
身の回りのことでできないこと・・・そりゃああるでしょう。
それでも現状でできることを新たに見出し、それを「やってみよう」と腰を上げ行動に移し、継続し、一つの形として作り上げたこと。
・・・さらにその作品に対してまさかの「満足できるものではない」と言い切れるエネルギーに、私はただただ敬服するしかありません。
少なくとも私自身についていえば、日常生活の中で「○○してみようか。」という意欲の入り口に立つ機会は何度もあります。
ただ、そこでほぼ必ず出てくるのは「だけど、✕✕だしなあ・・・」という「できない理由探し」。
そんなことを考えている間に始めに勢いがあった「してみようか。」の気持ちはどんどん薄まっていってしまう・・・
そんな姿勢がまったく恥ずかしくなってきます。
105年間を生きる中で、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻などごく近年の大きな環境変化にも目を向ける柔軟さとバイタリティも含め、「この方に直接お会いしてお話を伺いたい」と自然に思わせる魅力が文字から伝わってきます。
今回出版された『105歳の物語り』について、お問い合わせなどあれば下記までご連絡ください!
0263-78-7288
年齢を重ねて諦めることが増えたとして、『自分』を諦めてはいけない。
ー三浦 雄一郎ー